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カミオカンデとスーパー・カミオカンデ
「カミオカンデ」を取り上げ様とまとめていたのですが、小柴東大名誉教授がノーベル物理学賞を受賞し、この巨大な素粒子観測装置が大々的に報じられていたので、へそ曲がりの私は予定を変更し、カミオカンデの語源のみを取り上げることとしました。
すでにご存知の通り、カミオカンデのカミオカは、所在地である岐阜県の神岡町の地名です。ここにあった神岡鉱山の跡に造られた大規模施設です。・・・あれ？では、カミオカに続く「ンデ」とはいったい何なのでしょうか？この「ンデ」には意味はあるのでしょうか？単なる言葉の装飾なのでしょうか？
もちろん、ただ意味も無くくっついている訳でも、語呂を調整するためにあるのではありません。ちゃんと意味があるのです。それは、”核子崩壊実験”を表す「Nucleon
Decay Experiment」の頭文字NDEであり、最近になってからは”ニュートリノの検出実験”を表す「Neutrino
Detection Experiment」の頭文字にシフトしたと言われています。(実験の主旨が変わっているらしい）
う〜ん、「ンデ」にも、なかなか深いものがあります・・・
尻とりで、最後が「ん」出終わった時、この「ンデ」を使ってみるのは、いかがでしょうか？
聞かれたら、しっかりこの説明をしてください。
ちゃんと根拠のある、「ん」で始まる言葉なのですから・・・
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